AviUtl 縦長 縦画面 Short動画 の作り方・設定・トラブルシューティング
「AviUtl 縦長」などで #Google検索 するとトンデモ記事が上位に複数出てきます
https://filmora.wondershare.jp/aviutl/edit-vertical-video.html → 「高さ上限1080」というデマをFilmora公式が流布している非常に悪質な記事。AviUtlの高さ上限 ※2023年6月にサイト更新がありましたが変わらず「高さ上限1080」デマを書かれています。参考までにこちらは変更前の魚拓です
https://solabo.blog/aviutl-verticalvideo/ → 上と同じく高さ上限1080デマ。「システムの設定から変更」に触れているにも関わらずシステムの設定を変えない意味不明な記事。これもFilmoraの宣伝ですか。やっぱり人を騙す商売って儲かるんですかね?
https://tensyokuseikatsu.com/aviutl-tate-doga/ → 他ソフトの宣伝ではなさそうですが、サイズ変更は違います
※AviUtlでは縦長動画を作る場合でも、その他サイズの動画を作る時と同じように
普通に作ることが可能です。
但し、何らかのサイトに騙されているせいで良くない設定になっていることで思ったようにいかない事があるため以下をご確認ください。
以下、縦長を含む任意サイズの動画の作り方です
基本設定(拡張編集を使う場合は、縦画面にしない場合でも この設定は守ってください)
設定>サイズの変更>なし  (ついでに設定>フレームレートの変更>なし)
https://scrapbox.io/files/638b487d4e4f10001db9fe45.pnghttps://scrapbox.io/files/638b488602991d001dd6a189.png
表示>拡大表示>WindowSize  フィルタ>リサイズ系のフィルタをOFF(分からなければ全てのフィルタをOFFにする)
https://scrapbox.io/files/638b488c931e0f0020a108e9.pnghttps://scrapbox.io/files/638b489002991d001dd6a264.png
拡張編集を使用しながら上記設定が守られない場合、何かしらバグが起こることがあります(サイズ設定がおかしい)
システムの設定より最大画像サイズを変える
ファイル>環境設定>システムの設定
https://scrapbox.io/files/638b49fda275f6001d71a80d.png
最大画像サイズの部分に任意のサイズを指定する。(読み込む動画の高さと幅も確認し、それ以上にする必要があります)
3000×3000~5000×5000程度を推奨します 画像データのキャッシュ数に関するトラブル
https://scrapbox.io/files/638b4b130f24810021b50666.png
変更後はAviUtlをいったん閉じなければ反映されません
増やしたことでメモリ関係のエラーが出るようになった場合、メモリ関係エラーを起こさないための推奨設定を参照
プロジェクトの作成(任意のサイズの動画を作る手順)
既に何かプロジェクトが開始されている場合は ファイル>閉じる  設定>拡張編集の設定にチェックが入っている状態にする
https://scrapbox.io/files/638b4bb6a955f8001d0cee58.pnghttps://scrapbox.io/files/638b4c6282e5f9001d04cf32.png
拡張編集(タイムライン)を右クリック>新規プロジェクトの作成
https://scrapbox.io/files/638b4cdde9cc88001d280eac.png
出てきたダイアログに画像サイズを入力できます。ここに出力したい動画の設定を入力してください
https://scrapbox.io/files/638b4d9523327c001d2b7cf0.png
指定した縦横比の画面になっていれば成功です
https://scrapbox.io/files/638b4e05483622001dc87344.png
拡張編集を使用する際に「サイズの変更」を変える必要は一切なく、そこを変えた場合は意図した結果にならないことがあり、バグってからでは遅いことがあります(最悪一から作り直しのケースも)サイズ設定がおかしい
対策としてpatch.aul r43_ss_1からは拡張編集の新規プロジェクト作成時に設定>サイズの変更>なし 設定>フレームレートの変更>なし フィルタ>クリッピング&リサイズ をオフにする機能を追加しています。
このサイトを書いている奴は何を知っているんだという人向けのページ